複合災害に立ち向かうために筑波研究学園都市の総力を挙げて取り組む研究プロジェクト

プロジェクト概要

プロジェクトの概要資料はこちら。(PDF 約2MB)

プロジェクトの
背景

平成23年3月11日の東日本大震災により、東北及び関東の太平洋沿岸地域を中心としてこれまでに想定されなかった甚大な被害を受けました。

今回の大震災であらためて明らかになったことは、巨大地震から派生する複合災害の存在でした。この被害の連鎖のメカニズムは複雑であり、これを対処するには複数の学問分野の知識や理解が必要です。

「想定外」で終わらせないために、私たちは新たな学際分野の創造を目指します!

従来型の研究の課題と本プロジェクトの試み

複合災害のリスクマネジメントにおける問題点

問題点を解決する鍵(新しい取り組み)

プロジェクトの
目的

本プロジェクトでは、筑波研究学園都市内の様々な研究機関との協働により、東日本大震災の復旧・復興を支援するとともに、ケーススタディとして茨城県沖巨大地震を想定し、最新の研究知見を用いたシナリオ作成および対策を考え、茨城県及び関係自治体等に提言することを目的としています。

茨城県沖巨大地震に対する考え方

問題意識:地震学の常識は巨大地震に通用しない

プロジェクトの
活動期間
平成24年 4月1日~平成28年 3月31日
プロジェクトの
5つの特徴
  1. 複合災害に立ち向かうために、筑波大学とつくば市内の各研究機関の協働による研究プロジェクトの推進(=オールつくば体制の構築)。
  2. 不確定性によって、被害が拡大しないように、各研究グループの研究に他の研究グループが関わり、統合的リスクマネジメントを連携化。
  3. 被災地に近い総合大学として、茨城県内及び東北地方の復興支援に積極的に関与。
  4. 今まで想定されてこなかった茨城県沖巨大地震について、シナリオを作成し、将来の(想定外)大震災への準備。
  5. 研究分野を繋ぐ若手人材の育成を推進。
メンバー一覧

本プロジェクトは学術研究分野、地域貢献分野の両面からの研究成果の社会への還元を目指しています。

研究プロジェクトの全体総括は、プロジェクト代表者の八木勇治准教授(筑波大学生命環境系)が担います。副代表の大澤義明教授(筑波大学システム情報系)は主に地域貢献分野を推進します。

6つの研究グループには、筑波大学を中心とした各分野の専門家が集い、総勢96名(2013年1月末時点)となっています。また、プロジェクト担当教員を2名配置し、国内外との連携を推進しています。

  研究テーマ 代表者(所属) メンバーの所属機関
G1 巨大地震と津波の特性 八木勇治 准教授
(筑波大学生命環境系)
筑波大学・東京大学・
産総研・防災科研・
建築研・気象研・
国土地理院
G2 強振動、津波、土砂災害 山田恭央 教授
(筑波大学システム情報系)
筑波大学・防災科研・
土木研
G3 社会的基盤施設の被害 庄司学 准教授
(筑波大学システム情報系)
筑波大学・千葉大・
産総研・防災科研・
建築研・国総研・
JAXA・電研・鹿島建設
G4 長期災害と環境問題 宮本邦明 教授
(筑波大学生命環境系)
筑波大学・土木研・
国総研・JAXA・農工研
G5 複合災害に伴う人間行動と社会的影響 糸井川栄一 教授
(筑波大学システム情報系)
筑波大学・産総研・
建築研・国総研
G6 都市・地域の計画と復興 大澤義明 教授
(筑波大学システム情報系)
筑波大学・産総研・
防災科研・建築研・
国総研・環境研

各研究グループとロードマップ

各研究グループ

ロードマップ

巨大地震プロジェクト動画配信中

プロジェクト概要資料

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