複合災害に立ち向かうために筑波研究学園都市の総力を挙げて取り組む研究プロジェクト

調査研究活動

プロジェクト研究会

第十回 プロジェクト研究会 (2013/08/01)

〇日時・会場
2013年8月1日(木)15:00 ~ 17:00 ・筑波大学第3エリア E301会議室

〇プログラム
(1) 2011年東北地方太平洋沖地震津波で形成された多様な粒径を持つ津波堆積物の
堆積過程
藤野 滋弘 (筑波大学 生命環境系 助教)
(2) 利根川下流の堤防被災および復旧について
京藤 敏達 (筑波大学 システム情報系 教授)
(3) 質問・討論

司会進行 エネスク・ボグダン(筑波大学生命環境系 准教授)

〇発表内容
Speaker : 藤野 滋弘 (筑波大学 生命環境系 助教)
タイトル:「2011年東北地方太平洋沖地震津波で形成された多様な粒径を持つ津波堆積物の
堆積過程」

Speaker : 京藤 敏達 (筑波大学 システム情報系 教授)
タイトル:「利根川下流の堤防被災および復旧について」

〇当日の写真

第九回 プロジェクト研究会 (2013/06/18)

〇日時・会場
2013年6月18日(火)9:00 ~ 11:00 ・筑波大学第3エリア E301会議室

〇プログラム
(1) 災害対策と憲法と工学の役割
大貫 裕二 (筑波大学 システム情報系 社会工学域 准教授)
(2) 津波火災時における消火活動実態と活動障害
糸井川 栄一 (筑波大学 システム情報系 社会工学域 教授)
(3) 質問・討論

司会進行 エネスク・ボグダン(筑波大学生命環境系 准教授)

〇発表内容
Speaker : 大貫 裕二 (筑波大学 システム情報系 社会工学域 准教授)
タイトル:「災害対策と憲法と工学の役割」
<要旨>
災害時に対応する法制としては日本では災害対策基本法が中心となっているが、
現行憲法には緊急時対策の条文が整備されていない。本講演では、憲法学における
緊急時法制に関する学説を紹介し、憲法学者が緊急時における事態の展開の
予測不可能性を理由として実定法無限説に消極的であることを明らかにする。
非常に起こりうる事態を社会シミュレーションの形で提示することにより、
緊急時における社会のあり方に関するコンセンサスを形成し、緊急時法制
を平時から整備することは工学の重要な任務であることを示す。

Speaker : 糸井川 栄一 (筑波大学 システム情報系 社会工学域 教授)
タイトル:「津波火災時における消火活動実態と活動障害」
<要旨>
本研究は、東北太平洋沖地震に伴う津波に起因した火災に関連して、被災地調
査に基づき津波火災の延焼範囲や延焼動態を明らかにするとともに、消防本部の
職員への聞き取り調査によって、津波火災現場における消防隊の消火活動実態な
らびに消火活動障害を明らかにしたものである。これらの調査に基づいて、消火
活動障害の原因について、KJ法を用いて構造化を行っている。この結果、津波災
害時特有の問題、津波火災時特有の問題を整理分類し、津波火災現場での消火活
動の困難性を明らかにしている。
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発表資料

〇当日の写真